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『エジソンズ・ゲーム』

ドラマ, 伝記

天才発明家 vs カリスマ実業家
ルール無用のビジネスバトルが始まる!

偉大な発明王として知られるトーマス・エジソン

正規の学校教育を受けていないにもかかわらず、独学で学び、蓄音機、発熱電球、活動写真といった多くの発明を生み出した努力の人として知られる一方、自らの発明と利益を守るためには手段を選ばないえげつない人物だったらしく、そういったエピソードが数多く伝えられています。

その中でも極めつきといえるのが、交流電気を使った動物の処刑。
アメリカの電力事業の黎明期、直流の送電方式を支持していたエジソンは、対立する交流方式を危険だと世間に印象づけるために動物を交流電気によって殺害し、その様子を収めた映像を公開するなど常軌を逸した宣伝をしたといわれます。

『エジソンズ・ゲーム』は、そのアメリカ初の電力送電システムを巡る歴史的なビジネスバトル、いわゆる「電流戦争」を映画化。
巨匠マーティン・スコセッシが製作総指揮、『イミテーション・ゲーム』『SHARLOCK』のベネディクト・カンバーバッチがエジソンを演じます。

映画『エジソンズ・ゲーム』あらすじ

舞台は19世紀末、電気の誕生による新時代を迎えようとしていたアメリカ。

白熱電球の事業化を成功させ、天才発明家とあがめられるエジソンは直流による送電方式の構築を進める。
一方、裕福な実業家であるジョージ・ウェスティングハウスは、交流による送電方式が優れていると考えていた。
さらにエジソンの部下である天才科学者ニコラス・テスラも交流方式を提案する。

エジソンの“直流”か、ウェスティングハウス、そしてテスラの“交流”か、世界を変える電流戦争を制するのはどちらか。
プライドと情熱が激突するビジネスバトルが始まる。

エジソンと京都の関係

白熱電球の実用化に際し、点灯時間を長くすることに苦労したエジソンは、カギを握るフィラメントに数千種類の素材を試した結果、竹の名産地であった京都・八幡の「八幡竹」にいきつきます。

「八幡竹」から作られたフィラメントは、約1000時間以上も光り続けることに成功しました。
このことから、石清水八幡宮の境内にはエジソンの記念碑が建てられています。

京都と意外な縁があるエジソン。
作品をごらんになった後は、石清水八幡宮を訪れてみては。

石清水八幡宮

住所〒614-8588 京都府八幡市八幡30
電話075-981-3001
webhttp://www.iwashimizu.or.jp/

『エジソンズ・ゲーム』

監督/アルフォンソ・ゴメス=レホン
出演/ベネディクト・カンバーバッチ、マイケル・シャノン、ニコラス・ホルト
https://edisons-game.jp/